琵琶湖畔の旅

 夏休み、琵琶湖畔に旅行に行きました。
 なんとなく「わざわざ琵琶湖見に行ったことないな。いつも何かのついでだな」と思ったので。
 写真も撮ったのでいれときます。
 では、畳みます。

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私の青森の旅(3)

<四日目>
 というわけで、弘前公園の周りをぐるぐるしながらも、公園を攻めていなかったわれわれは、ついに弘前城本丸に足を踏み入れた(有料)。

Castel1

 曇りなので、紅葉もイマイチ輝いてない。

Castel2

 石垣の修復工事のために、移動中の本丸。
 ジャッキアップして、ゆっくりゆっくり移動中でした。「ギギッ」て音がして、びっくりしましたよ。
 左にちらっと移ってるコンクリートの台座に据えられる予定。
 土木マニアが泣いて喜びそうな曳家作業。
 石垣工事中は、この移動先に記念撮影用の櫓を組んで、本丸+岩木山+自分の記念写真が撮れるようにする予定だとか……たくましい。
 みなさん、よろしくお願いします。

 ところで、弘前市にはル・コルビジェ、レーモントに学んだ日本のモダン建築の旗手、前川國男の建築がいくつかあります。

Shiminkaikan

 弘前市民会館。
 上野にある東京文化会館に、どこか似ていませんか?
 打ちっ放しのコンクリートとガラスを大きくつかった窓との組み合わせ、よく似てると思います。(子どもの頃、初めて東京文化会館を見たときは、同じ建築家がつくったと知らなかったので、「ホールって、どこも似たようなものなんだ」という大きな勘違いをw)

Hakubutsukan

 弘前市立博物館。
 子どもの頃、展覧会を見たりしたものです。

Midori

 弘前市緑の相談所。
 軒が深くて、落ち着きます。
 ……ていうか、空が暗くておどろおどろしいなw
 弘前は前川國男の母方の故郷だった縁があり、前川建築が結構たくさんあります。市役所も市立病院も前川設計。考えてみると偏っているw
 ともかくも、モダンでシンプルでありながら、落ち着きを感じるこのデザインに慣れ親しんでこれたことはラッキーかもしれない、と、大人になった今は思うのでした。目に触れるものは美しいほうがいい。

Tensoba

 お昼は二日連続、「高砂」の天ぷら蕎麦w
 さて、弘前をだいたい見たので、午後は車を飛ばして、金木町まで。

Shayokan

 言わずとしれた、太宰治の生家「斜陽館」。
 現在は太宰の記念館として、すみからすみまで見学できます。
 この、豪邸もおもしろいですが、今回行って興味深かったのが、ここから徒歩五分ほどのところにある「太宰治疎開の家」でした。
 昭和20年に太宰が疎開した離れです。
 太宰は終戦後も1年あまりここに暮らし、23作品を書いたそうです。
 彼が執筆した和室がそのまま残っているので、「太宰が座っていた場所に座って、机に向かってみる」ことができます。
 ここで案内をしてくれたお兄さんが、控えめながらも太宰大好きな人で、あくまで控えめに、でも熱く語ってくれたので、つい、ショップで本を買ってしまいました。……いや、物販の方がショップのためになるのはわかってるの。でも、つい……。

Yado

 夜は岩木山麓の新しめの温泉宿に。
 ダイニングルームが小洒落。

<五日目>
 そして、明くる日はいよいよ青森を離れる日です。

Apples

 りんご畑で遊べる、りんご公園というところに来ました。

 

Iwaki1

 ようやく岩木山のてっぺんを見ることができました。
 この日まで雲が多くて見えなかったのですよ。やはり、津軽に来た人には岩木山を見せたいと思ってしまう津軽人。

 このあと、香さんと行ったのが、魚卵やら山菜(瓶詰めなど)やら、地元の人が食べたがるものを扱っているローカルスーパー「虹のマート」
 ディープな感じがたまらんのですが、魚卵(筋子、たらこetc)や身欠きニシン(青森の身欠きニシンは柔らかいタイプ)、魚、野菜、山菜と品揃えは定評があります。ぼっろい建物なんですが、中はにぎわってます。
 そんな感じで生まれ故郷をじっくり歩いた、レアな旅行でした。
 うすら寒かったけど、楽しかった。

 


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私の青森の旅(2)

<二日目>
 酸ヶ湯温泉の夜。深夜から木を揺する嵐のような風の音が聞こえていましたが……天候は、なんとか曇り。

 大風の中を十和田市現代美術館をめざします。

Towadaartcenter

 美術館のシンボルの花馬。
 色鮮やか。
 美術館は建物の中だけでなく、壁にかかれた絵や、周りの公園にある大きな彫刻も作品として展示していて、街に広がるアート、というイメージです。
 今回は常設展のほかに、個人コレクターのコレクションからの展示。建物がこじんまりとしている分、作品との距離が近く感じられる気がします。
 そして、十和田に来られたので、豆友の豆もちさんと久しぶりの再会。何年ぶり? ん年ぶり? ……ひー。思えば長いおつきあいです。
 これからもどうぞよろしく、と、十和田をあとにしたのでした。

 この日は青森県を横断し、弘前市まで移動。カーナビ最高w

<三日目>
 翌日は、私の生まれ育った街、弘前市を散策することに。
 やっぱり、地元ってあらためて観光することがないので、実はよく知らないところなのでした。
 とりあえず、「なんとなく」のイメージで、寺町に行ってみることに。
 五重塔のある寺を見て、私の母校に。

Kagamigaoka

 母校の旧校舎。
(旧制中学時代の建物。さすがにここがメインの校舎じゃないっす。私が通っていた頃には、卒業生のうち、浪人した人がここで補習受けたり、勉強したりしていて、常時、使われていたよ)
 私の通った学校は、寺町の端にあるのだけど、そこは「<新>寺町」であった。「禅林街」という別名の寺町は、ちょっと歩くのだった。誤算。
 10分ほどテクテク歩いて……ついた。

Teramachi

 けど、すごい奥まで続いてるよ(汗)。
 突き当たりのお寺に行きたいんだけど……ちと、遠いけど、がんばるます。
 長勝寺という津軽家の菩提寺を見学して、また、歩いて車を停めたところまでテクテク。
 やたらと歩いた後は、おそば屋さんで一服。

Sobaya

 熱々のエビ天つきのざるそば。エビが食べ応えある。
 ちなみにこのテーブルは津軽塗です。濃いなあ。
 この蕎麦屋の場所もうろ覚え……カーナビ最高w
 お腹を満たした後は、蕎麦屋の近くにある、木造西洋建築の昔の銀行に行きました。

Aogin1

 青森銀行記念館。

Aogin2

 ドラマ『経世在民の男』でよろめいて以来、木製のカウンターとか、階段とか、社長室のドアとか見るだけでハァハァしちゃう、因果な身になってしまいました……。
 くどくは言わないので、奥田瑛二は男と絡む、男にもてる役をやったほうがいいと思う。もう、女性にもてる設定は諦めてw
 ハァハァし疲れたので、お茶でも飲むことに。

Stabucks1

 旧日本軍の「第八師団長官舎」を改装した、スターバックス。
 今年の春にオープンしたんだそうです。メニューそのほかは、いつもの普通のスタバですが、なんせ田舎なので、オープン当日は並んだそうです。結構、お客が来てますが、テイクアウトの人が多いのか、意外に座れます。
 リノベーションの具合もちょうどよくて、なかなか落ち着きます。

Starbucks2

 さっきまで、いっぱいだったのに、もう、帰っちゃった……。
 でも、このまったり具合が田舎の良いところです。
 この夜は妹もまじえて弘前で飲みました。寒いので日本酒がしみるわ。

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秋の青森の旅(1)

 十月の初旬、わたしの実家のある青森県に旅行に行ってきました。
 今回の旅は香さんと二人旅。
 移動手段はもっぱらレンタカーでありました。公共交通機関ではとても旅行できないのが田舎。カーナビ万歳な旅でした。

<一日目>
 青森空港で合流。
 天候が下り坂という予報により、天気が良いうちに十和田湖に向かうことに……。
 途中、萱野高原(かやのこうげん)というところで一休み。(※青森県の萱野高原です念のため)
(写真はクリックすると大きくなりますよ)

Kayanokogen

 すごくのどか。この景色を見ながら、バナナ最中なるひなびた和菓子をmgmg
 とりあえず十和田湖に向かいます。
 子どもの頃、よく遠足に行った十和田湖……「今日びは小洒落なカフェとかあるんじゃない?」と、家族に訊いたら、母も妹も口をそろえて「何にもない」
 アンタたち、貴重な観光資源をそんなに言わなくても……と、思いながらくねくねした山道(途中、工事アリ)を走ること2時間ほど。ついに十和田湖に。

Towadako1

Towadako2

 あら……きれいじゃないですか。
 だが、確かに、有名な観光スポット奥入瀬渓流の入り口あたりは何もありません。
 レストランも喫茶店も、開店休業状態……。
 いや、「自販機で水を買えばいいさ」と明るい面をみて、渓流沿いの遊歩道を歩く我々。

 

Oirase1

 あら?
 イイネイイネ。インドア派のわたくしも、楽しくなってきました。

Oirase2

Oirase3

 きれいな渓流沿いに、トレッキングする人もまばら。
 人ごみを逃れて旅行にきたんですから、いいじゃないですか、誰もいなくて。
 ていうか、人が少ないのが好きなひとは是非。本当に静かできれいな場所ですよ。
 ちょうどいいカフェのひとつもないのが、実にもったいない。なんとかならんものか。でも、今更、昭和の観光地風はカンベンよ。
 悩むなあ(何様)

 紅葉にはまだ早い十和田湖散策を満喫したわれわれは、その日の宿の酸ヶ湯温泉を目指します。
 山の日暮れは早く、どんどん暗くなる……

 そして、山道をひた走り、夕暮れ時にひなびた温泉宿に我々は到着したのでした。

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 湯治場の雰囲気(っていうか、今でも自炊で湯治できます)たっぷりの、ひなびすぎた旅館。

Sukayu2

 硫黄のにおいの温泉です……。
 その夜はひなびまくった古い宿に泊まり、総檜、ならぬ総ヒバ造りのお風呂に入りました。
 温泉があれば、たいていのことはゆるされるw

(つづく)

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ヴェネツィアぐるぐる旅(その6)

 旅日記最終回。フェニーチェ劇場を見てきました。
 18世紀末につくられ、二度も火災に遭い、そのたびに再建されてきたこの劇場。まさにフェニーチェ(不死鳥)ですね。
 前回1996年に火災に遭ったときは諸々揉めて、再建に着手したのは2001年。ま、いろいろあったけどめでたく2003年にはこけら落としが出来たそうです。

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ヴェネツィアぐるぐる旅(その5)

 実は今回、「せっかくヴェネツィアにきたんだから、『入りにくい居酒屋』をみつけて、入ってみようじゃないの」という野望がありました。
 それで、夜にぶらぶらと歩き回ったところ、なんだか入りにくそうなところに看板が……幻? 幻じゃないよね?

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 しかーし、この日はお店がお休み。がっくりしてまた来ようと誓う我々。

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ヴェネツィアぐるぐる旅(その4)

 この日は午前中にカペーザロで現代美術を見て、ヴェネツィア絵画千本ノックは一休み。
 そして、教会をめぐり、夜はアカデミア美術館に。
 千本ノックもいよいよ仕上げです。

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ヴェネツィアぐるぐる旅(その3)

 年内に旅行記終わらせないとね。
 3日目はヴェネツィア市内から、ちょっと離れた島に行くことに。
 ガラスの島? ノンノン、もっと渋いところよ……

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ヴェネツィアぐるぐる旅(その2)

 サン・マルコ広場の鐘楼は、夜のぼっても楽しいよ。
 夜景サイコー。
 そんなに混んでないし。
 以上、豆知識でした。

 

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ヴェネツィアぐるぐる旅(その1)

 10月末から一週間ほどヴェネツィアに行ってきました。
 イタリアの達人illyさんとともに、沈みゆく迷宮都市を存分にさまよって参りました。

 ……で、年を越す前に書いておこうと思ったのでした。

 

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